原澤昭浩(北海道)
雪を飛ばしながら復刻ヘッドマークを表示して走行する71D「オホーツク1号」。
‘22.1.30 函館本線 江別~豊幌
TVゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画の一環として ゲームが発売された1980年代当時に使用されていたヘッドマークを183系特急「オホーツク」に復刻することとなり、2022年1月29日、網走発「オホーツク2号」より運用を開始した。
なお、2月下旬までキハ261系5000番代「ラベンダー編成」も「オホーツク」(および「大雪」)運用に入ることになっているが、同系では表示されない。
【編集部追記】1979年にキハ183系試作車が登場した際、道内の全5つの特急列車用に絵入りヘッドマークが設定されたが、実際に「オホーツク」で絵入りヘッドマークが使用されたのは、1982年にキハ183系量産車が投入された時。また、短期間だがキハ82系でもこの絵柄のヘッドマークが使用された。1992年頃、キハ183系の塗色がそれまでの暖色系から寒色系に変更された際、「OK(オホーツクのロシア語由来の綴りから)」の文字をデザイン化したものに変更されている。
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