植松 繁(香川県)
すでに階段部分が撤去された旧跨線橋。奥にはエレベーターを備えた新しい跨線橋が見える。
‘22.1.23 予讃線 多度津
多度津駅の南西側で、予讃線の線路を跨いでいた跨線橋の取り壊しが始まった。1966年以来、何本もの線路を跨ぐ通路として、また、絶好の撮影スポットとして親しまれてきた橋だ。なお、バリアフリー対応のエレベーターを備えた新跨線橋が既に2018年から供用開始されており、その時点で旧跨線橋は使用不可となっていた。
【編集部追記】同駅の跨線橋は新旧とも駅ホームを連絡する構内施設ではなく、線路を挟んだ両側地区を連絡する自由通路であり、ホーム間連絡は地下通路で行われる。旧跨線橋の西側階段付近(写真の反対側)には登録有形文化財の給水塔があり、長く多度津駅の象徴的な風景の一部を形作っていた。
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