大谷真弘(静岡県)
東武500系「リバティ」3両編成×3本(515~517編成)9両が甲種輸送された。次位の機関車EF65 2096は本来の牽引機だったが、故障のため無動力で回送されている。
‘22.1.19 東海道本線 掛川~菊川
降りしきる雪の中、DE10 1743の牽引で吹田へ向かう甲種輸送の東武500系「リバティ」。
‘22.1.18 阪急電鉄神戸本線 春日野道(東海道本線 三ノ宮~灘) P:藻井恵介
2022年1月18~20日にかけて、川崎車両神戸本社で新製された東武鉄道500系「リバティ」3両編成×3本(515、516、517編成)9両が、兵庫から栗橋まで甲種輸送された。東海道本線内を牽引したのは新鶴見機関区所属のEF210-151で、機関車次位に無動力でEF65 2096が連結されていた。
【編集部追記】東武500系は川崎車両から岡山機関区所属のDE10 1743によって、まず1月17日に515編成が、翌18日に516+517編成が神戸貨物ターミナルに輸送された後、9両編成に組成され、同じくDE10 1743が神戸(タ)~吹田(タ)を牽引。吹田(タ)~横浜羽沢は、当初新鶴見機関区所属のEF65 2096が牽引していたが、滋賀県内で故障が生じ立ち往生。救援として同区所属のEF210-151が前に連結され、EF65 2096は無動力として次位に連結されそのまま回送された。
横浜羽沢で牽引機を新鶴見機関区所属のDE10 1666に交換し、栗橋まで輸送後、1月20日未明に東武鉄道に引き渡され、同社のDE10 1099(国鉄色)によって南栗橋車両管区へ搬入された。
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