185系

鉄道投稿情報局

車体帯が緑色の、「国鉄色キハ185系」の話題

JR四国 2022.01.18

植松 繁(香川県)

「ゆうゆうアンパンマンカー」を2両目に挟んだ3両編成で運転されている国鉄色のキハ185系。

‘22.1.16 徳島線 阿波加茂~辻

 2022年1月16日、JR四国の徳島線特急「剣山」5号・8号は、国鉄色キハ185-18とキハ185-17が「ゆうゆうアンパンマンカー」キロハ186-2を挟んだ3両編成で運転された。2両のキハ185は車体帯色を1986年製造当初の緑色に復元した車両で、他の高松運転所所属キハ185形と共通運用されており、国鉄色が2両ペア、あるいは、中間に「ゆうゆうアンパンマンカー」をはさんだ3両編成で運転されるのは貴重である。

 前述の通り、キハ185系は国鉄時代最末期に登場した際は緑色帯であったが、翌年にJR四国に継承されて間もなくコーポレートカラーの水色帯に変更され、緑色帯は短期間で消滅していた。2017年に四国デスティネーションキャンペーンとJR四国発足30周年を記念して2両が国鉄色に復元されたものだ。

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加