武田雄太(北海道)
秋の陽光を浴びて、元親子電車の親「M101号」がススキノ交差点を行く。子であるTc車は札幌市交通資料館で静態保存されている。
‘21.10.24 札幌市交通局市電一条・山鼻軌道線 狸小路~すすきの
2021年6月に、10月末日での引退が報じられた札幌市電「M101号」だが、予定通り10月31日にラストランを迎えた。運転最終日前日の10月30日午後に西4丁目停留所手前で乗用車と同車が接触する事故があり、最終日31日の運行が危ぶまれたが、この事故の報道で多くの市民がM101号の引退を知ることとなり、31日午後から営業運行に就いたM101号を記録しようとする大勢の市民やレイル・ファンで沿線は賑わいを見せ、最終運行の模様は地元メディアでも報じられた。
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