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鉄道投稿情報局

七尾線で「電化開業30周年記念」ヘッドマーク掲出

JR西日本 2021.10.01

宮島昌之(石川県)

七尾駅の出発式で、記念ヘッドマークを貼り付けたU14編成を含む840M。

521系100番代に掲出中の「電化開業30周年記念」ヘッドマーク。

‘21.10.1 七尾線 本津幡

 七尾線では、1991年9月1日に津幡~和倉温泉間が電化開業してから30周年を迎えたことから、521系100番代の貫通扉に記念のヘッドマークのシールを貼り付け掲出を始めた。記念ヘッドマークは9月28日頃から各車両に順次貼り付けた模様で、10月1日の朝には七尾駅で出発式が執り行われ、U14編成に記念ヘッドマークを貼ったあと七尾駅長による出発の合図で840Mが発車した。

 デザインは、七尾線が電化された当初415系800番代がまとっていた水色とピンク色が特徴の旧七尾線色柄の「花嫁のれん」を、茜色ラインの521系100番代がくぐる姿や、「これからもみなさまと七尾線電化30th」と感謝のコメントが記されている。この記念ヘッドマークは2022年3月下旬まで掲出を予定している。

 また、10月1~3日まで七尾駅の改札内で記念イベントを開催し、記念写真展や懐かしいヘッドマークの展示を行っている。

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