185系

鉄道投稿情報局

EH500-24が日本海縦貫線で試験運転

JR貨物 2021.07.15

宮島昌之(石川県)

場違いの富山県内を走行する、EH500-24+コキ19両(満コン)。

‘21.7.15 あいの風とやま鉄道 東富山~水橋

 2021年7月15日、日本海縦貫線の富山貨物~新潟貨物間で、仙台総合鉄道部所属のEH500-24牽引による試験列車が運転された。日本海縦貫線におけるEH500形牽引による貨物輸送の試験を行ったものと思われ、牽引したコキには「死重コンテナ」が載せられていたようだ。

コンテナはZD19D・ZD19F・ZD19G・ZD19Cなどが積まれていたが、これらは「死重コンテナ」と思われる。

‘21.7.15 あいの風とやま鉄道 東富山~水橋

 なお、この死重コンテナを載せたコキは、同日の早朝にEF510-17の牽引で金沢貨物~富山貨物間で送り込まれたもの。ちなみに、同様の試験列車は7月12~13日にも富山貨物~新潟貨物間で一往復した模様だ。

 日本海縦貫線にEH500形が姿を見せるのは、門司機関区所属機が検査のために大宮車両所へ無動力回送される時くらいで、自ら走行することは非常に珍しく、今後の動向が注目される。

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