小原正裕(兵庫県)
飾り帯付きの神戸線快速急行は新鮮。
‘20.2.26 阪急電鉄神戸本線 西宮北口
「8000系誕生30周年記念列車」として運転されている阪急8000系のトップナンバー8000Fが、2月26日に大阪梅田23時30分発の快速急行新開地行きの運用に充当された。神戸線の快速急行は1987年の運転開始で、下り新開地行きは当初から設定されている。また、ずっと深夜帯の運転となっていて本数も多くない。8000Fはデビュー時は快速急行の運用がない宝塚線所属で、神戸線に転属してから快速急行の運用を開始した。神戸線転属時にはデビュー当初にあった前面の飾り帯がなくなっていたため、このスタイルでの快速急行の運用は新鮮である。2021年頃まで「8000系誕生30周年記念列車」として8000Fは運用されるため、今後の快速急行の運用も楽しみである。