藤原匡秀(東京都)
入場前に大宮駅貨物13番線に待機中のEF65 2057〔新〕牽引EF65 2086〔新〕。‘19.10.24 大宮駅貨物13番線(11番ホームにて)
入換作業中迫力の3重連となった入出場車両。専用入換動車(OM-2)を入れると4重連となる。‘19.10.24 大宮車両所(東北本線 大宮駅9番ホームにて)
EF65 2057の推進で、東通行線から大宮駅貨物14番線へ入線するHD300-2とEH500-19。‘19.10.24 大宮駅貨物13番線(11番ホームにて)
2019(令和元)年10月24日に、大宮車両所において1日で機関車3機の同時入出場があった。入場機は新鶴見機関区所属のEF65 2086で、新鶴見(信)~府中本町~西浦和~大宮の経路で入場、出場機は同機関区所属入換用ハイブリッド機関車HD300-2と仙台総合鉄道部所属EH500-19で、全般検査を終了して出場し、大宮~東大宮(操)~大宮(操)~西浦和~府中本町~新鶴見(信)の経路で新鶴見機関区まで無動力で輸送された。入出場機の牽引機は、新鶴見機関区所属EF65 2057がそれぞれ全区間担当した。
入場機のEF65 2086については、出場後「国鉄特急色」に復刻される模様である。出場機のHD300-2はキャブ台側面及びEH500-19は車体側面の「JRF」ロゴマークが消去されていた。
なお、1日で機関車3機の同時入出場は今年8月28日に入場機EF65 2088とHD300-2、出場機EF64 1043が同時入出場した以来であり、また、電気機関車とハイブリッド機関車の同時での入出場については、入場は今年5月22日のEH500-2〔仙貨〕及びHD300-4〔新〕の例があるが、出場はHD300形が全般検査するようになってからは初めてである。
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