山岸理士(東京都)
梅雨晴れの空のもとを疾走する”びゅうコースター風っこ”の回送列車。
‘16.6.27 仙山線 陸前白沢―愛子
小牛田運輸区所属のキハ48 547+キハ48 1541″びゅうコースター風っこ”を使用した臨時列車の運用が続いている。
6月には、11・12日に日光線宇都宮~日光間にて〈風っこ日光号〉が、18・19日と25・26日は左沢線山形~寒河江間で〈さくらんぼ風っこ号〉が臨時列車として運転されており、その人気振りが伺える。
7月には長野支社管内でも同編成を使用した臨時列車の運行が予定されており、7月2日に大糸線松本~南小谷間で〈北アルプス風っこ〉が、7月3日に中央本線辰野支線経由松本~富士見間で〈風っこ善知鳥〉が運転される予定となっている。
出張先により長距離の回送になる場合があり、時として機関車牽引の配給輸送となるため、注目される。6月27日は〈さくらんぼ風っこ〉として運用した”びゅうコースター風っこ”編成を山形駅から小牛田運輸区に返却する際、仙台車両センター所属のED75 758が牽引した。