高橋孝一(群馬県)
EF60 19の牽引により高崎を発車した往路の試運転列車(後追い撮影)。復路はD51 498が先頭に立った。
‘16.6.15 上越線 高崎―高崎問屋町
EF65 501のサポートを受け、水上をめざし高崎を発車した6月17日の試運転列車。
‘16.6.17 上越線 高崎―高崎問屋町
大宮総合車両センターで検査を受け、高崎車両センター高崎支所に戻ったD51 498の本線試運転が6月15日と17日に上越線で行われた。
15日は高崎~渋川間で行われ、EF60 19が牽引、伴走車オヤ12 1を中間に挟み、D51 498は最後部に逆向きに付いた3輌編成であった。折り返しの渋川からの復路では、D51 498が先頭に立ち、高崎に戻った。
17日は、高崎~水上間で行われ、往路は、D51 498が旧型客車4輌を牽引し、EF65 501が後補機となったプッシュプル編成であった。復路はD51 498とEF65 501の重連で、旧客4輌を牽引した編成であった。
なお、高崎支社ウェブサイトによると、D51 498は、7月1日の「SL YOGISHA みなかみ」から営業運転に入ることになっている。