加藤孝英(埼玉県)
総合車両製作所横浜事業所で落成した3輌で秋田へ向かう。
‘16.5.26 高崎線 吹上 P:小林瞭仁
五能線を走る”リゾートしらかみ”として7月16日から営業運転を開始する予定の新型車輌HB-E300系「橅」編成のうち、3輌が総合車両製作所横浜事業所を出場し、5月26日から27日にかけて、秋田車両センターへ甲種輸送された。
今回輸送された3輌は1号車(HB-E301-5)、2号車(HB-E300-105)、4号車(HB-E302-5)であった。なお3号車であるが、JR東日本秋田支社のリリースによれば、総合車両製作所横浜事業所で製造された構体が、すでに秋田車両センターに運び込まれており、フードカウンターや床下機器を取り付けたのち、落成する予定となっている。
ちなみに甲種輸送に使われた牽引機は26日の時点で、逗子~新鶴見間がDE10 1576〔新鶴見〕、新鶴見~高崎(操)間がEF65 2070〔新鶴見〕、高崎(操)~南長岡間がEH200-2〔高崎〕となっている。