藤谷悠佑(滋賀県)
甲南駅で2本の221系が並ぶ。
‘13.3.16 草津線 甲南(敷地外から撮影)
3月16日のダイヤ改正で、草津線に221系の運用が新たに設定されるようになった。この運用はデータイムの草津―貴生川間の区間運用の列車に充てられるもので、前日の夕方に京都発の柘植行(5364M)で草津線に送り込まれるかたちとなっている。
特筆すべき点としては、221系が充当される京都発の柘植行(5364M)と柘植発の京都行(5375M)が甲南で交換し、今までの草津線では見る事のできなかった221系同士の交換が見られるようになったことが挙げられる。
朝夕に117系や223・225系の運用が見られる以外はほとんど113系の独壇場であった草津線。そんな草津線への221系の進出は、ファン・乗客の双方にとって驚きである。