松原政明(神奈川県)
鷲沢正一長野市長(中央)ら関係者によるテープカット。
‘12.4.3 長野市若穂支所
屋代線代替バスとして導入された新型低床車。
‘12.4.3 長野市若穂支所
長野電鉄屋代線廃止に伴い、長電バスは4月1日より代替バスの運行をスタートした。運行初日は旧若穂駅にほど近い長野市若穂支所にて、長野市長ら関係者が出席して出発式が開催された。会場では長野市の鷲沢正一市長が「新たな公共交通機関としてのバスによる地域活性化を期待したい」とあいさつ。また、長電バスの羽入田正人社長も今後への期待感を述べた。その後、バスは関係者および一般の市民を乗せて旧綿内駅まで往復。新型低床式バスの乗り心地を体験した。
なお、代替バスは屋代駅―須坂駅間を1日15往復し、運賃は鉄道時代と変わらない。また、平日朝の松代駅発須坂駅行きの一便は途中、上信越自動車道を経由する「高速バス」となる。