笹本 晃(東京都)
富士の裾野を行く”FUJIKYU COMMUTER TRAIN”。第2編成初の営業運転は特急大月行きで、デビューを記念してダブルパンタで運転。なお第2編成は客室内照明がLED照明となっているほか、クモハ6001の運転台側の吊り手一つがハート型となっている。
‘12.3.18 富士急行大月線 寿―三つ峠
第2編成営業開始前には6000系デビューを記念した撮影会が開催された。写真は午前の部で、JR115系、2000系と並ぶ。
‘12.3.18 富士急行河口湖線 河口湖
3月18日、富士急行6000系の第2編成目となる6001F(富士山方よりクモハ6001+モハ6101+クハ6051)が、河口湖13:21発臨時特急大月行きより営業運転を開始した。当日は6000系のデビューを記念して様々なイベントが開催され、河口湖駅では記念グッズ販売のほか、富士急行で活躍する車輌と共に並んだ6000系の車輌撮影会が開催された。また、富士急バスをチャーターした撮影ツアーも行なわれ、生憎の天候にも関わらず多くのファンで賑わった。
なお臨時特急の車内では、富士山駅発車後に当日の行路表(レプリカ)や6000系試運転行路表(現物)、特急〈ふじやま〉の特急券などが販売された。