増永祐一(神奈川県)
木更津―千葉間の回送もプッシュプル編成。
‘11.2.11 内房線 長浦―姉ヶ崎 P:平蔵伸洋
小雪舞う千葉市街を走行する〈おいでよ房総物語〉号。
‘11.2.11 外房線 千葉―本千葉 P:海老江和賜
11日の編成は、木更津以南はDE10 1751+12系〔新ニイ〕7輌であった。
‘11.2.11 内房線 君津―青堀 P:新谷有希
生憎の天気の中、房総半島を行く。
‘11.2.11 内房線 浜金谷―保田 P:本多駿斗
木更津駅では、記念撮影会が行われた。
‘11.2.11 内房線 木更津 P:玉木裕一
乗降ドアの横のサボ。
‘11.2.11 内房線 佐貫町 P:福田智志
ステッカー式の行先表示。ヘッドマークのイラスト入り。
‘11.2.11 内房線 館山 P:増永祐一
千葉を出て内房へと向かう。
‘11.2.12 外房線 本千葉 P:塩冶拓巳
カラフルなヘッドマークがイベント運転を演出。
‘11.2.12 内房線 浜金谷―保田 P:久保田健一
晴天の房総を走る。
‘11.2.13 内房線 袖ケ浦―巌根 P:矢羽田竜麻
久々の内房線への客車入線となった〈おいでよ房総物語〉号。
‘11.2.13 内房線 那古船形―富浦 P:齋藤大暉
夕日の中を走る〈おいでよ房総物語〉。
‘11.2.13 内房線 大貫―青堀 P:穂積諒介
最終日は晴天に恵まれて、富士山も見られた。
‘11.2.13 内房線 巌根―袖ケ浦 P:河野謙一
三連休に当たる2月11日(金・祝)~13日(日)、DE10+12系7輌編成の快速〈おいでよ房総物語〉が、千葉―館山間で運転された。JR東日本千葉支社のキャンペーン企画である「おいでよ房総! 花いっぱい」の一環として運転されたもので、12系は新潟車両センターの〈SLばんえつ物語〉で使用されている編成が充当され、宇都宮運転所のDE10が牽引役を務めた。また〈おいでよ房総物語〉の運転期間中、使用車輌は木更津駅が列車運行の拠点となり、千葉駅の機回しを省くため、木更津以北はDE10のプッシュプル運転となった。
2009年2月には〈SLばんえつ物語〉の牽引機の方であるC57 180が、〈SL春さきどり号〉として千葉エリアでの営業運転を行ったが、今回は客車のほうが新潟から千葉入りしたことになる。
11・12日は雨もしくは雪に見舞われ、13日は南房総が雲の通り道になり、3日間を通じて絶好の撮影日和とならなかったのはやや残念であるが、DL牽引とはいえ〈SLばんえつ物語〉の編成が千葉エリアで走る姿を記録すべく、内房線各駅や沿線には多くのレイル・ファンが集まった。