運用中のタキ1000-1000とEF64 1046が木曽路で顔合わせ

大久保広樹

記念塗装のタキ1000-1000と、稲沢以東唯一の国鉄型EL定期運用81列車のEF64 1046が出会った。このカットが運用中の両者を象徴する場面だ。

‘25.6.12　中央本線 十二兼

　高齢親族のリクエストで、2025年5月中旬～7月中旬に販売される木曽銘菓「ほお葉巻」の購入と、EF64牽引81列車を目的に木曽路へ。

　すると8872列車の後部に1000号記念塗装タキ1000-1000が連結され、十二兼駅で行き違うと判明、顔合わせを狙った。柵や草で構図は制限されたが、国鉄型EL定期運用のEF64 1046との出会いが実現した。

　なお、長野県のガソリン価格は「輸送コストから日本一高い」と評されたが、補助金に加え、業界の価格調整見直しが報じられ、近時下落を実感している。これによりタキ1000等が担う石油貨物輸送の再評価が進むことを願いたい。

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P：尾名高大蔵