左沢線で「サクランボひなび」を運行

山中英一

雨除けビニールに覆われたさくらんぼ畑の脇を走り抜けていく。

‘25.6.15　左沢線 羽前山辺～羽前金沢

　左沢線では、快速「サクランボひなび」が運転されている。同線では例年さくらんぼの収穫時期に合わせた観光列車として長い間キハ48形の「風っこ」で運転されていたが、2024年から、はHB-E300系の「SATONO」が用いられた。2025年は同じHB-E300系の「ひなび（陽旅）」で運転されている。

　車両の白地に赤の塗色は、さくらんぼをモチーフにしたものではないが、青・緑系の「SATONO」よりはネーミングに相応しく感じられる。

　同列車は6月14～22日の土曜日曜に運転される。なお、「ひなび（陽旅）」は旅行商品専用の団体臨時列車として16・20日にも運転される予定だ。

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P：RM