宮島昌之・鷲澤拓弥

営業運転で直江津駅に姿を見せた、しなの鉄道のSR1系S311編成+S102編成。復路は「普通」長野行きだ。

北越急行のHK100-10(左)懐かしの「イベント仕様車両」デザインと並ぶSR1系。

:ヘッドマークを兼ねる「開業10周年記念号」オリジナルのプレート。
‘25.5.3 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 直江津 P:宮島昌之(3点共)

久しぶりに長野発「直江津行き」の列車が運転された。
‘25.5.3 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 上越妙高〜南高田 P:鷲澤拓弥
しなの鉄道では、えちごトキめき鉄道と協力し、長野~直江津間(北しなの線~妙高はねうまライン)を直通する臨時列車「開業10周年記念号」を、2025年5月3日に運転した。
これは、しなの鉄道の「北しなの線」と「えちごトキめき鉄道」が、2025年で共に開業10周年を迎えたのを記念して企画されたもの。
同列車は普通列車の形で運転され、車両は直江津方よりSR1系100番代S102編成+300番代S311編成の4連、S102編成は募集型旅行商品の貸切で、S311編成は乗車券等で一般の乗車利用が可能だった。
SR1系が「妙高はねうまライン」を走行するのは導入時の甲種輸送以来、営業運転では初めての入線となった。〔宮島昌之〕
2025年5月3日、しなの鉄道とえちごトキめき鉄道の開業10周年を記念し、長野〜直江津間の臨時普通列車「開業10周年記念号」が運転された。
使用されたのは、しなの鉄道SR1系100番代(S102編成)とSR1系300番代(S311編成)だった。えちごトキめき鉄道線内での営業運転は、今回が初となった。また、普通列車として各駅に停車し、二本木駅ではスイッチバックも実施された。
SR1系100番代は旅行商品として発売され、南田裕介氏、吉川正洋氏、岡安章介氏、田中匡介氏らがゲストとして乗車し、開業10周年に花を添えた。〔鷲澤拓弥〕
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P:鷲澤拓弥
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