宮島昌之
雨が降り続く夕刻、通勤通学時間帯に運用されたモハ7101+クハ7111編成。
屋根上のパンタグラフが再び「シングルアーム」に換装。実は「ほくてつ電車まつり2024」開催の10月13日、乗車中の電車から同編成が運行を再開しているのを確認していたが、その後幾度か機会を見つけ沿線に出てみたものの、同編成に会えず報告がかなり遅れてしまった。
‘24.11.1 北陸鉄道石川線 新西金沢(2点共)
北陸鉄道石川線で活躍するモハ7101+クハ7111編成のパンタグラフが、「ひし形」から再び「シングルアーム」に換装されている。足回りや床下機器が綺麗に再塗装されていることから、車両検査に合わせ換装したものと思われる。
同線で運用する旅客電車は、2022年2月頃までに全編成のパンタグラフを「シングルアーム」に換装し終えている。ところが、2024年3月下旬頃沿線で見たモハ7101+クハ7111編成の姿が、既報の通りなぜか「ひし形」に戻っていた。
モハ7101+クハ7111編成の「シングルアーム」パンタに何らか不具合があり、大規模検査に入るまでの短期間だけ「ひし形」に戻したのかもしれない。
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◆【北陸鉄道石川線】モハ7101+クハ7111のパンタグラフが「ひし形」に戻る
P:宮島昌之
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