宮島昌之
IRいしかわ鉄道の津幡駅を発車して早々に現れる、JR七尾線の交流と直流の電気切り替え区間。写真左手前が交流、右奥が直流となる。
デッドセクションに進入する、IRいしかわ鉄道所有521系100番代の七尾線普通列車。
特急「能登かがり火」に使用の683系2000番代。進入の際「ウインク」する表情が可愛い。写真左後方にある赤信号は津幡駅の場内信号機だ。
‘24.3.25 七尾線 津幡~中津幡(3点共)
既報の通り2024年3月16日の北陸新幹線敦賀延伸開業にともない、在来線の敦賀~大聖寺間がJR西日本から「ハピラインふくい」に移管され、敦賀~南今庄間にある直流と交流電気切り替えのデッドセクションも「ハピラインふくい」の範囲となった。
これで、JR西日本の在来線で残る交直のデッドセクションは、七尾線に存在する箇所のみになった。
さらに、JR西日本の在来線(博多南線除く)の交流区間も、IRいしかわ鉄道の津幡駅から七尾線に分岐して早々、デッドセクションまでのわずかな距離しかない。
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P:宮島昌之
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