宮島昌之
小松駅東口広場から見た新幹線駅舎。デザインコンセプトは「慣れ親しんだ白山の雄大な山並みと未来を感じるターミナル」。
ホーム構造は2面2線。待合室や喫煙室を備える。改札との移動はエスカレーター、エレベーター、階段を利用。ホームドアは金沢駅と同様「加賀五彩」の色を採用している。
見学会の途中、乗務員訓練中と思われるW7系の試運転列車が通過していった。
’24.1.21 北陸新幹線 小松(開業前)
(3枚とも)
2024年3月16日に、北陸新幹線敦賀延伸開業が迫る中、北陸新幹線小松駅舎の見学会が、2024年1月21日に開催された。駅舎の公開は午前11時から開始され、1時間毎に各部500人まで、計4部に分けて改札や構内コンコース、ホームが公開された。
ホームは上り線(金沢・東京方)11番ホームの一部区域が公開され、時間帯によっては乗務員訓練中と思われるW7系の試運転列車が走行する姿を見ることができた。また在来線改札内には、グランクラスシートの展示が行われ、駅員に頼めば着席体験ができるようになっていた。なお、会場では「令和6年能登半島地震」を受け義援金を募る募金箱も設置された。
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P:宮島昌之
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