大久保広樹
オヤ12 1が連結された「EL横川ナイトパーク号」。ブラインドが下ろされ、JRマーク付きがアクセント。碓氷峠を目指すEF62の姿が思い浮かぶ。
‘23.12.16 信越本線 松井田~西松井田
碓氷峠鉄道文化むら『ナイトパーク』開催に合わせ、ぐんま車両センターEF64 1053+12系4両+オヤ12 1+DD51 895を使用して“EL横川ナイトパーク”号を運転。横川駅では地元学生による和太鼓演奏が迎えた。
今回、「SL伴走車」オヤ12 1が、スハフ12 161入場中のため代替として連結された。この併結は、かつて長野地区において、稼働率が高い12系和式客車「白樺」の電源車不調で、スハフ増結で運転した姿を想起させた。
また、運転時刻が、1978(昭和53)年10月まで運転された高崎15:38発直江津行325列車に酷似し、碓氷の急勾配や妙高山麓の豪雪地帯に向かうEF62牽引に重なり、感慨深いものとなった。
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◆EF65 501+オヤ12 1返却回送される
P:前田明彦
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