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鉄道投稿情報局

京都駅嵯峨野線ホームに忍者参上!混雑緩和の秘策になるか?

JR西日本 2023.10.12

服部ひろみ(京都府)

黄色地に「前」の目立つ文字、その先に忍者がいる。

床の手裏剣に沿って進むと、とてもリアルな忍者の人形のフォトスポット。

‘23.10.10 山陰本線 京都(2点共)

 2023年9月30日、京都駅嵯峨野線32・33番ホームに、「忍者フォトスポット」が設置された。

 改札側から嵯峨野線ホームに行くと、32・33番ホームの柱の「前 すいています」の大きな字が目に入る。柱の側面には、4ヶ国語で表示された「忍者参上!」の文字と忍者の絵。さらに進むと、ホーム床に手裏剣の絵が描かれており、手裏剣に沿って進むと忍者の人形にたどり着く。

 柱に姿を潜ませるように立っている女性と男性の忍者姿の人形は、東映太秦映画村の協力で撮影所の美術スタッフが制作したものだそうで、近寄って見ると顔や手のしわが非常にリアルだった。

 嵯峨野線は混雑が問題となっていて、フォトスポットをホーム端に設置することで、乗客が集中する改札寄りからホーム奥(亀岡側)に誘導し、乗客を分散させて混雑緩和を図る狙いもあるという。

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P:服部ひろみ

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