越知俊行(東京都)
新型車両との離合。まだまだ若い者には負けてはいられないと古豪6000系(右)が奮闘している。
‘23.9.18 南海電気鉄道高野線 三日市町〜河内長野(今日の一枚より)
南海6000系6001編成は1962年に運行が開始され、当初はステンレス無塗装の車体だったが、その後ブルーとオレンジのコーポレートカラーのラインが施されていた。これに対しレイル・ファンから昔の姿に戻してほしいとの熱い要望が寄せられ、その要望に応え、2023年9月13日から懐かしいデザインで運行を開始した。今後は一般運用だけでなく、イベントを中心にも使われるもよう。なお、大手私鉄で今なお片開きの1枚扉を使用しているのは、製造から60年以上活躍する南海の6000系だけだ。(編集部・記)
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P:清水 聡
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