185系

鉄道投稿情報局

米子駅常備のホキ1852が北陸本線を走った

JR西日本 2023.08.02

宮島昌之(石川県)

DE10 1119の牽引で北陸本線を北上するホキ800形のホキ1852。

大きな「米」に「米子駅常備」の文字が書かれたホキ800形が北陸エリアを走る。

‘23.7.31 北陸本線 小舞子~美川(2点共)

 2023年7月31日、後藤総合車両所所属で米子駅常備のホキ800形ホキ1852が北陸本線を北へ走行した。牽引機は金沢総合車両所富山支所所属で、現在は金沢総合車両所敦賀支所に常駐するDE10 1119であった。

 ホキ1852は、見たままの情報によると2023年7月29日と翌30日にかけて、同じくDE10 1119の牽引で、後藤総合車両所での検査入出場と同様のルートである「山陰本線~舞鶴線~小浜線経由」で敦賀へ配給輸送されていた模様。

しかし、今回のホキ800形の配給にはいくつか謎があり、
〇牽引機が北陸エリアのDE10であること
〇SNSなどでは真偽は不明ながら「転属か?」の文字が目に留まったが、車体に「米」や「米子駅常備」の文字がそのまま残っていること。

 これらのことから、私はどこか別の施設で文字の修正や、もし北陸エリアへの転属であれば側面に梁を渡し照明を取り付ける可能性を考えた(既報の近江今津駅常備ホキの転属と同様の動き)。

 金沢総合車両所松任本所への入場を予想し、今回も一か八かの賭けで31日に沿線各駅各所で待ってみたところ、なんとか配給輸送の光景を見ることができた。酷暑に負け倒れる前に来てくれたのは幸いであった。

参考記事
京都所属のホキ800形2両が金沢総合車両所松任本所を出場し、金沢(敦賀常備)へ転属」

P:宮島昌之

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