「べるもんた」が朱色のキハ47と混結！　IRいしかわ鉄道線を走る

宮島昌之（石川県）

金沢を出発し高岡へ戻っていると見られる状況。写真左手がキハ47 66（朱色）、右手がキハ40 2027「べるもんた」。

‘23.5.25　IRいしかわ鉄道 東金沢～森本

 　2023年5月25日、金沢総合車両所富山支所所属で主に氷見線や城端線で活躍している観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール（愛称：べるもんた）」のキハ40 2027が、キハ47 66（朱色）と共にIRいしかわ鉄道線を走行しているのを確認した。あいの風とやま鉄道を経由して常駐先の高岡まで戻る途中と思われる。

　一昨日の5月23日の夜、金沢総合車両所運用検修センター構内で同車両の姿が電車の車内より見えたため、今回車輪削正など整備のために入場していたものと思われる。

　富山支所所属のキハ40系の大規模検査は、かつては金沢総合車両所松任本所で行っていて、対象車両（キハ47形）の送り込みや試運転・返却の伴車で「べるもんた」のキハ40 2027を使用する姿が度々見られたのだが、後藤総合車両所での大規模検査に変更されてから伴車はDE10形ディーゼル機関車に交代した。

　「べるもんた」は普段単行で運用しており、他のキハ40系と連結し運転する姿は今や珍しい光景と言える。

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