鷲澤拓弥(新潟県)
小牛田運輸区のキハ110系が喜多方-会津若松間を往復する。
‘23.3.20 磐越西線 塩川~姥堂
2022年8月に発生した大雨により、磐越西線は山都-喜多方間で橋梁が流されてしまう被害を受けた。
新津-野沢・山都間、喜多方-会津若松間では臨時ダイヤが設定され、野沢・山都-喜多方間ではバスによる代行輸送がされている。
あれから半年以上が経過したが、JR東日本関係者の努力もあり、2023年4月1日より運転再開されることが公式サイトにて発表された。それに伴い、臨時ダイヤ・バス代行輸送は、3月31日をもって終了する。
現在、喜多方-会津若松間では、小牛田運輸区のキハ110系が使用されているが、イレギュラーな使用のため、行先表示は”普通”と表示されている。なお、この110系は臨時列車ダイヤが終了する4月1日以降に返却されることが予想される。
また、被害を受けた橋梁は元の位置に戻され、橋脚が新しくコンクリート製となった。
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