植松 繁(香川県)
行き違いのために塘路でしばらく停車する釧路行きのSL冬の湿原号。
‘23.2.18 釧網本線 塘路
2022年は主要動力部分の故障によりDL牽引となったJR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」だが、今年は順調に運行が続いている。
標茶からの折返しは、タンク式機関車の利点を活かし、C11-171号機は逆向きで運転されているが、大掛かりな転車台を準備する必要がなく、これも四半世紀近く運転されている理由のひとつと言えるだろう。
2023年2月18日、快晴に恵まれて2便とも満席で運転された。タンチョウやエゾシカがときおりその姿を見せると車内では歓声が上がった。
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