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「SL冬の湿原号」、装い新たな「ストーブカー」「カフェカー」と共に1月21日運行スタート!

2023.01.18

text & photo:RM
取材日:’23.1.18 取材許力:北海道旅客鉄道

 JR北海道、冬の名物列車として実に23年目となる「SL冬の湿原号」。C11形蒸機が旧型客車と14系の混結からなる客車編成を牽き、釧網本線で冬季の週末を中心に運行される列車です。

 2023年シーズンの運行開始を1月21日(土)に控えた1月18日、報道向けの試乗列車に参加させてもらいましたので、その模様をレポートしましょう!

標茶駅での入換シーンも絵になる…! 釧網本線 標茶

 実はこの「SL冬の湿原号」、昨シーズンは大きな試練に見舞われていました。C11 171が運転前の試運転時に故障してしまい、結局すべての営業運転がDLによる代走という形になってしまったのです。せっかく昨シーズンから2年がかりでの客車リニューアルが開始され、2両のスハフ14「たんちょうカー」もデビューしたのですが…。

釧路駅で発車準備中の「SL冬の湿原号」 根室本線 釧路

 というわけで今年こそ…という関係者の思いもひときわだと思います。C11は昨夏以来、構内での試運転が目撃されており、走りは万全の模様。そして予定通り、客車の残りの「ストーブカー」(オハ14形×2)、「ストーブカー(カフェカー)」(スハシ44形)もリニューアルされて登場しました!

オハ14形「ストーブカー」の車内。元々ダルマストーブを備えていましたが、シートモケットがブルー地にたんちょうやエゾシカが描かれたものとなっています。

スハシ44形「ストーブカー(カフェカー)」の車内は、ニス塗りのシート台座に緑色のシートモケット。写真奥側にカウンター。

「カフェカー」については、現状のイメージを踏襲しつつ、内装のリフレッシュを実施したものです。

ダルマストーブへの給炭も見どころです。

 試乗列車は釧路発11:05⇒標茶着12:35という、営業列車と同じダイヤで運転されました(復路は標茶発14:00⇒釧路着15:42)。冬季は本州以南でのSL運転も少なくなりますので、この「冬の湿原号」の運転は乗車ファン・撮影ファン共に見逃せないものとなるでしょう。C11 171が今シーズン完走してくれることを祈りたいと思います。

このほかにもオフショット多数…!

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