東條ともてつ(東京都)
▲冬晴れの下、一面の銀世界となった米沢盆地をゆく懐かしい銀色塗装のE3系「つばさ」。
‘23.2.11 奥羽本線 赤湯~高畠
▲沈みゆく夕日を反射する「つばさ141号」。復刻されたのは E3系2000番代 L65編成。
‘23.2.11 奥羽本線 高畠~置賜
2月11日、山形新幹線で活躍するE3系2000番代1編成(L65編成)が、懐かしのシルバーカラーへ復刻された。この塗装は、1999年の山形新幹線新庄延伸時に登場したE3系1000番代に施されたカラーリングで、後に400系もこの塗装へ順次変更された。また、400系の後継となるE3系2000番代もこのカラーリングで登場したが、2014年より現行塗装へ変更され、2016年のラストランをもって一旦は消滅した。
今回のリバイバルでは塗装だけではなく、E3系2000番代登場当時につけられていた鳥の翼をイメージした旧ロゴマークなども再現され、登場当時の雰囲気を感じることができた。また、約6年半ぶりにシルバーカラーが復活したということもあり、沿線では初日から多くのレイル・ファンが集結していた。L65編成は翌日以降も運用入りをし、E2系との併結運用にも就いているが、今後は現在運行中の200系カラーのE2系であるJ66編成との併結も期待したい。
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