【JR四国】伊予灘ものがたり3号車フィオーレスイートも「さくらひめ」づくし

植松　繁（香川県）

フィオーレスイートのカウンターには「さくらひめ」と笑顔のキャビンアテンダントがお出迎え。

ランチョンマットやコースター、そして、コサージュは車内で購入できる。

‘23.1.29　特急「伊予灘ものがたり」3号車フィオーレスイート車内（2点共）

　2022年4月から運行を開始したキロ185系2代目「伊予灘ものがたり」には、3号車個室「フィオーレスイート」が連結され、好評を博しており、指定席券が入手しづらい状況になっている。そんななか、「伊予灘ものがたり」の更なる魅力づくりの一環として、愛媛県が開発したオリジナルのデルフィニウム「さくらひめ」を活用した取り組みが2023年1月から始まっている。

　入ってすぐのカウンターには、「さくらひめ」を活けた花瓶が飾られており、笑顔あふれるキャビンアテンダントとともに、出迎えてくれる。また、車内の食事のメニュー表やお土産用のショップバッグも「さくらひめ」をアレンジしたデザインに変更されており、より特別感が感じられた。ふだん3号車で使われている布製のランチョンマットや桜をかたどったコースター、そして、キャビンアテンダントが着用している「さくらひめ」のコサージュも3号車内で購入することができる。

■関連記事
◆【JR四国】冬の伊予灘ものがたりは温かい

P：植松　繁