齋藤立美(北海道)
コンテナに馬鈴薯(ジャガイモ)を満載して室蘭本線を南下する「イモ臨貨」。
‘22.9.12 室蘭本線 追分~安平
2022年8月の石北本線の玉葱列車に続き、今年も9月12日よりJR貨物の馬鈴薯輸送専用列車が運転開始された。
北海道外に出荷される農産物の内、馬鈴薯(ばれいしょ=ジャガイモのこと)は約4割、玉葱は約6割をJR貨物が輸送している。例年、秋冬期の輸送力増強のため、本州に向けて馬鈴薯と玉葱の専用列車を運行。馬鈴薯輸送専用列車は帯広貨物発、熊谷ターミナル着で、輸送力は最大でコキ20両だが初日は16両で、五稜郭機関区の赤スカートDF200-11の牽引で運行された。
なお、同列車は追分で石勝線から室蘭本線に入り運行される。
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P:佐藤直幸
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