石田圭一（大阪府）
8月23日16時頃の網干総合車両所宮原支所。左側2本の線路が大阪駅方面への入出線。中央の683系は洗車作業中。
今回の目当てである留置線の様子。架線の無い範囲に多くの電車が入線している。
「サロンカーなにわ」には、「作業中」の旗が掲げられているときもあった。
‘22.8.23 網干総合車両所宮原支所（3点共）
「サロンカーなにわ」5両が、網干総合車両所から所属の宮原支所へ回送されたので、2022年8月23日、同支所へ見物に行ってみた。見物と言っても、遠くから眺めるだけであるが…。
「サロンカーなにわ」が停まっていたのは「東7番線」（番線名称は線路に掲げられている名称札より）で、「作業中」の旗が掲げられている瞬間もあったので、現在も何らかの作業が行われているようである。
それよりも驚いたのは、留置された電車が多かったことである。「サロンカーなにわ」の左側の電車群は、夕方のラッシュに備えて準備している電車なので気にならないが、右側の683系たちは架線の無い留置線のため、どれもが自走できない状態である。
各編成を確認したところ「東9番線」の683系は金沢総合車両所のT50編成、隣の奈良支所201系は手前がND614編成、奥がND622編成、12系の奥はND615編成である。221系は奈良支所NC615編成、223系は網干総合車両所J10編成だった。
コロナ禍の減便による余剰車の留置と思われるが、架線の無いところに電車が留められているのは少々残念である。
■関連記事
◆「サロンカーなにわ」、明石⇒宮原間で回送。DD51 1192が牽引
◆223系2000番代J10編成、何らかの理由で運用離脱中？
事業者別
月別アーカイブ
