185系

鉄道投稿情報局

W7系「W18編成」が金沢港に陸揚げ

JR西日本 2022.05.24

宮島昌之(石川県)

最初に陸揚げされたのはW725-318(7号車)。

‘22.5.21 石川県金沢市 金沢港クルーズターミナル「ひゃくまんごくマリンテラス」(一般駐車場より撮影)

2台のクレーンで船倉から吊り上げられる先頭車のW714-518(12号車グランクラス)。

‘22.5.21 石川県金沢市 金沢港クルーズターミナル「ひゃくまんごくマリンテラス」(ターミナル前広場より撮影)

 北陸新幹線向けのJR西日本W7系W18編成が川崎車両兵庫工場で製造され、7~12号車(グランクラス)の6両が海路にて貨物船3隻(1隻に2両ずつ)で神戸港から金沢港へ輸送、2022年5月21日に陸揚げが行われた。

 今回陸揚げされた6両は所属基地の白山総合車両所へ向け順次陸送するものとみられ、また残りの1~6号車の6両も今回同様貨物船で輸送されるものとみられる。

 2024年春(2023年度末)に予定される敦賀延伸開業に伴い増備される編成のうち、川崎車両兵庫工場での製造は既報のW17編成に続き2本目となる。

 陸揚げ当日が週末だったことや金沢港クルーズターミナルの館内でイベントが開催されたこともあり、先頭12号車陸揚げの時には作業箇所に隣接する一般駐車場が満車状態で、親子連れやカップル、女性グループらが新幹線車両の陸揚げの様子を興味深く見学していたのが印象的だった。

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