209系2100番代 「マリC402編成」が大宮総合車両センターへ入場

玉木裕一（埼玉県）

検査のため大宮総合車両センターへ入場する房総地区用209系が、普段通らない早朝の東北貨物線を走行する｡

‘22.5.20　東北本線 蕨～南浦和

　2022年5月20日、幕張車両センター所属の209系2100番代「マリC402編成」（4両）が大宮総合車両センターへ入場のため、津田沼～大宮間で回送された。運転ルートは、津田沼→総武本線→中央本線→新宿→山手貨物線→東北貨物線→大宮だった｡

　209系2000・2100番代は､113系と211系の置き換え用として､京浜東北線から209系0番代を転用して登場したもの。2009年10月より運行開始された。2021年のE131系営業運転開始により、一部の編成が余剰となり廃車も発生している。