栗原正之(埼玉県)
国鉄特急色をまとったE653系がかつての特急街道を往く。
‘22.5.15 東北本線 東鷲宮~栗橋
JR東日本仙台支社の団体臨時列車として、リバイバル特急「ひばり号」が運転された。運転日と運転区間・時刻は、2022年5月14日が上野(9:03発)~仙台(15:00着)、15日が仙台(13:45発)~上野(19:05着)で、使用車両は勝田車両センター所属のE653系K70編成だった。
かつてのようなヘッドマークは無いものの、国鉄特急色をまとったE653系7両編成が運転されるとあって、沿線には多くのファンの姿が見られた。
【編集部追記】かつての在来線特急「ひばり」は、上野~仙台間を東北本線経由で結ぶ看板列車で、最盛期は1日15往復が運転された。使用系列は483・485系がメインで、極初期にキハ80系、後年部分的に583系も運用された。1982年11月の東北新幹線大宮本格開業で定期列車としては廃止された。
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