初代「伊予灘ものがたり」が高松へ

松崎大輔（高知県）

「伊予灘ものがたり」は、海が似合う車両だった。

‘22.4.4　予讃線 詫間～海岸寺

　2022年4月4日、松山運転所から初代「伊予灘ものがたり」キロ47 1402＋キロ47 1401が高松運転所へ自力回送された。同編成の貫通扉に付いていた伊予灘マークは取り外されていた。

【編集部追記】初代「伊予灘ものがたり」は営業運転終了後、2022年1～3月の約2ヶ月間、京都鉄道博物館にて展示され、3月24日に高松まで戻ってきていた。数日間、高松運転所で留置された後、3月30日に松山運転所へ自力回送され、4月1日に同所で開催された新旧「伊予灘ものがたり」を並べる撮影会イベントにて展示。これで完全に「伊予灘ものがたり」としての役目を終えたことになる。

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