185系

鉄道投稿情報局

最新鋭のEF210-339、四国運用で奮闘!

JR貨物 2022.03.08

植松 繁(香川県)

化学薬品コンテナを積んで新居浜から折り返してきたEF210-339。

‘22.3.6 予讃線 宇多津~坂出

無線で連絡を取りながら転線、入換作業を行うEF210-339。

‘22.3.6 予讃線 高松貨物ターミナル

 2022年3月6日、JR貨物吹田機関区所属のEF210-339が四国運用に充当された。東京からの71列車で吹田を経て四国入りした同機は、3071列車、3070列車で新居浜を往復し、70列車で東京へ戻った。所定では岡山機関区担当の運用であるが、変更が生じたようだ。EF210-339は昨年11月に竣工した300番代の現状最新鋭機で、四国入りするのは珍しい。

 また、JR貨物高松ターミナルでは、架線下荷役とともに、入換用のディーゼル機関車の配置がないため、本線を牽引してきた機関車が入換も行う。機関士とターミナル職員が無線で連絡を取りながら、時には窓から体を乗り出して後方確認を行いながらの作業は、安全運行を支える意気込みを感じる。

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