宮島昌之(石川県)
富山駅電停北側の新ホームにポートラムを停留させて行われた見学会。南北接続事業PRラッピングが施されたTLR0601(赤)が使用された。‘20.2.9 富山地方鉄道富山港線 富山駅(3月21日より供用開始予定)
見学会を終え城川原の車庫へ向け回送されるTLR0601(赤)。3月21日からはこの光景が日常となる。‘20.2.9 富山地方鉄道富山港線 富山駅(3月21日より供用開始予定)
南北接続事業PRラッピングは富山地方鉄道のセントラムのデ9001(白)にも施された。‘20.2.8 富山地方鉄道富山市内軌道線 電鉄富山駅・エスタ前~富山駅
富山駅南北の路面電車(現富山ライトレール富山港線と富山地方鉄道富山市内軌道線)を結び直通運転を行う富山市「南北接続事業」の工事が終盤を迎えるなか、新たに整備される富山駅電停の北側ホームの見学会が2020(令和2)年2月9日に行われた。
これは富山市と富山ライトレールが企画したもので、事前に募集した参加者を招待、新ホームにポートラムTLR0601(赤)を停車させ、ホームの見学や運転台に座っての眺めなどを楽しんだ。
今後、2020(令和2)年2月22日付で富山地方鉄道(株)が富山ライトレール(株)を吸収合併したのち、路面電車の南北接続は2020(令和2)年3月21日の開始を予定している。
なお、南北接続の機運を盛り上げるため、富山ライトレールのポートラムTLR0601(赤)と富山地方鉄道のセントラムのデ9001(白)に「南北接続事業PR」のラッピングが施されて運行中である。
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