大下秀幸(山口県)
C57には幕末の志士「高杉晋作」をモチーフにしたヘッドマークが掲出された。‘17.9.2 山口線 宮野―仁保 P:大下秀幸
同日に津和野→新山口を走った〈SL『ありがとうレトロ客車』号〉。特製ヘッドマークを掲出したC56 160がDD51 1043との重連で12系レトロ客車を牽引。‘17.9.2 山口線 大歳―仁保津 P:松田信彦
無火状態ではあったものの、新山口3番ホームに展示されたD51 200。後方に連結されているのはDE10 1531。‘17.9.2 山口線 新山口 P:松田信彦
これも2日に運転された〈やまぐちDCオープニング号〉。12系客車がEF65 1133の牽引で下関を目指す。‘17.9.2 山陽本線 埴生―小月 P:大下秀幸
9月1日、「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン(山口DC)」が開幕し、初の土曜日となった2日にはSL〈やまぐち〉のほか、蒸機や客車を使用した臨時列車が2本運転された。
このうち、2日のSL〈やまぐち〉から、35系4000番代(5輌)が営業運転を始めた。牽引機はC57 1で、幕末の長州藩士「高杉晋作」をモチーフにしたキャンペーンの特製ヘッドマークが掲出された。
また同日には、SL〈やまぐち〉での運用から退いた12系レトロ客車(5輌)を使用し、臨時快速列車〈SL『ありがとうレトロ客車』号〉が津和野→新山口間で運転された。途中の篠目では35系によるSL〈やまぐち〉との列車交換も行われた。牽引機はC56 160+DD51 1043で、C56には「ありがとうレトロ客車 1979.8.1~2017.9.2」と記された特製ヘッドマークが掲出された。
さらに、網干総合車両所宮原支所の12系客車(青色:5輌)を使用した〈やまぐちDCオープニング号〉が、同じく2日に広島~新山口~下関間で運転された。往路の広島~新山口間が1号、新山口~下関間が3号、復路の下関~新山口間が回送、新山口~広島間が2号として運転された。牽引機は下関総合車両所のEF65 1133で、ヘッドマークは掲出されなかった。
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