宮島昌之(石川県)
小雨が舞う中、小矢部川を渡るキヤ143形3輌の甲種輸送列車。
‘16.10.3 あいの風とやま鉄道 福岡―石動
ラッセル形態で除雪作業を行うことが可能な新型事業用内燃動車キヤ143形が、新潟トランシスで新たに3輌製造され、10月2日から3日にかけて黒山~松任間で甲種輸送された。
牽引機は、初日の黒山~新潟貨物ターミナル間が東新潟機関区所属のDE10 1728、翌3日は富山機関区所属のEF510-6が松任までの輸送を担った。
なお、今回落成したのはキヤ143-3、キヤ143-4、キヤ143-5で、車体の所属表記によると、キヤ143-3が福知山電車区豊岡支所、キヤ143-4が後藤総合車両所、キヤ143-5が敦賀地域鉄道部敦賀運転センターにそれぞれ配属となる模様である。