井上遼一(大阪府)
試運転を兼ねて広島へ回送される、227系。前からA41+A42+S16編成。
‘16.2.16 山陽本線 垂水
川崎重工業兵庫工場で製造された227系A41編成・A42編成とS16編成が、2月16日に川崎重工業兵庫工場→兵庫→神戸貨物ターミナル間で甲種輸送された。牽引機は岡山機関区所属のDE10 1192であった。神戸貨物ターミナル到着後は、所属先の広島まで試運転を兼ねて自力で回送された。227系の編成は下関方から、A41編成(クモハ226-41+モハ226-41+クモハ227-41)+A42編成(クモハ226-42+モハ226-42+クモハ227-42)+S16編成(クモハ226-80+クモハ227-80)の計8輌であった。これで227系の内訳は、3連のA編成が42本に、2連のS編成が16本の合計158輌となった。
なお、2連のS編成が川崎重工業兵庫工場から出場したのは、2015年8月に出場したS07編成以来のことである。