大下秀幸(山口県)
C56は車体の白線と煙突の金帯を消した黒色仕様に赤色プレートの装いとなった。
‘15.12.19 山口線 地福―鍋倉
山口線で恒例の〈SLクリスマス号〉が、12月19日と20日の両日とも新山口~津和野間往復で運転された。同列車はC56 160とDD51 1043の重連でレトロ客車3輌を牽引し、沿線の山口市が日本のクリスマス発祥の地をPRするデザインのヘッドマークが掲げられた。なお、昨年は牽引機のC57 1の不調によりDD51が先頭に立ったため、同列車が蒸気機関車を先頭に運転されたのは2年ぶりとなった。