廣村典彦(兵庫県)
相生で折り返し三原へ向かう1313M。
‘13.1.20 山陽本線 相生―有年
JR西日本岡山電車区の115系D編成(3連)はD1からD31までの31編成が所属している。また運用範囲が広く、JR四国管内や福塩線を走るなど主力編成となっている。このD編成は塗装変更が進み、現在原色(湘南色)の編成はD24~D27のわずか4編成となっている。そのような中、去る1月20日には、数少ない原色のD編成同士が編成を組んで走行し、ファンを沸かせた。
画像の運用は三原―(422M)―岡山―(1208M)―相生―(1313M)―岡山―(447M)―三原で、相生方がD24編成、三原方がD26編成である。
D編成+D編成の運用が少ないうえ、わずか4本しかない原色編成のうち2本が併結して走行するという貴重なシーンが見られた。またこの原色編成の車内もあまり手が付けられておらず、国鉄時代の車内を保っている。