長谷川智紀(東京都)
タキ1200-1を3輌目に連結した安中貨物。
‘11.7.14 常磐線 亀有
”安中貨物”の列車組成に変化が起きている。従来の”安中貨物”はタキ15600形12車+トキ25000形6車での組成であったが、7月に入ってからタキが減車される日が大半となり、上記のいわゆるフル編成で運転された日は安中行きでは7・11・12の3日間のみとなっている。
7月13日以降はタキが2~3輌か多くても6輌となり、下旬以降はタキが連結されず、トキのみで運転の日もかなりの頻度となった。また連結順序も以前は機関車+タキ+トキの順であったものが、7月下旬以降はタキの連結がある日でも機関車+トキ+タキの順となっていることが非常に多くなっている。
先般、熊谷(タ)―川崎貨物間で全輌数連結での試運転を行ったタキ1200形だが、7月に入ってからは試験のためか、タキ1200-1が宮下着7月1日と7月8日、宮下発7月6日と7月14日で2往復している。宮下発の際はいずれもタキの前から2輌目(機関車を含めると3輌目)に組成されていた。
以上、安中貨物の近況を簡単にまとめたが、今後もタキ15600形の動向に注目したい。