宮島昌之

浅野川線の無人駅のひとつ、三口駅。自転車をそのまま積み込めるよう、ホームにつながる階段の横にスロープを設けた。

「サイクルトレイン」の利用方法などを記した掲示も行われている。
‘26.4.29 北陸鉄道浅野川線 三口(2点共)

横道に逸れるが、石川県金沢市では、市内のIRいしかわ鉄道の一部の駅を「モビリティハブ」に設定し、シェアサイクル「まちのり」の駐輪ポートを設けている。今回の話題と同様、自家用車に頼らずとも公共交通と自転車で市内各所へ、スマートな移動生活への一助となっている。
‘26.4.29 IRいしかわ鉄道 東金沢
北陸鉄道では、鉄道線(石川線・浅野川線)の全ての駅から、自転車を解体や折り畳んで収納袋に入れずとも、そのまま電車に乗車できる「サイクルトレイン」の実証実験を、2026年4月29日より開始した。
これまで、各線の起点と終点の駅間のみの移動に限られていたが、土休日は途中の駅からの乗り降りが可能となる。具体的な利用時間帯や、大型イベント日などは中止する場合があり、詳細は同社のホームページを参照願いたい。
期間は、11月30日までを予定していて、「石川中央都市圏地域公共交通計画」によると、北陸鉄道の「鉄道事業再構築事業」で、過度に自家用車に依存せず暮らせる社会の実現に向けた取り組みとなる。
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P:宮島昌之
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