宮島昌之

北陸新幹線の「つるぎ18号」で終着金沢駅に到着した、W7系W12編成使用の「大阪・関西万博ラッピング新幹線」。

2024年4月13日に運行を始めて約1年半。閉幕を迎え、いよいよお別れの日が近いのかもしれない。

金沢駅改札内コンコース。閉幕により「ミャクミャク」のスタンドパネルなど万博のPRは撤去されたが、JR西日本より想い出や感謝を伝えるポスターが掲示されている。それにしても「ミャクミャク」は、見る者に強烈な印象を与えるキャラクターだった。
‘25.10.17 北陸新幹線 金沢(3点共)
「大阪・関西万博」は盛況のなか、2025年10月13日をもって閉幕した。
JRや私鉄各社では、会期を中心に万博をPRするラッピングやヘッドマークを掲出した列車や車両を運行していたが、SNSなどを視聴していると、閉幕以降も運行が続いているところが多いようだ。
期間が別途決まっていたり、車両運用の関係でたまたま運行が続いてるのかもしれないが、最後の最後で出会えたり乗ることができたなら、「万博」ロス、「ミャクミャク」ロスを感じている利用者には、癒しの日になるのかもしれない。
ちなみに、北陸新幹線のJR西日本W7系W12編成は、2025年10月17日現在、運行が確認できている。
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P:服部ひろみ
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