※写真追加※【富士急ハイランドコンサート向け】E233系による臨時快速列車を運転

大森瑛人

2025年3月以降、E233系はグリーン車込み12両編成（一部8両編成）で走るようになった区間を、6両編成の青668編成が河口湖へ向け出発した。

‘25.9.14　中央本線 高尾～相模湖

高尾駅構内で表示された、「サウンドコニファー」「快速 河口湖」行の案内表示。

‘25.9.14　中央本線 高尾（2点共）

【参考画像】 2025年3月ダイヤ改正時点でグリーン車を組み込まれなかったT40編成。他のE233系0番代が長野総合車両センター入場した際に、グリーン車だけ組込み、営業運転に就いている。直近では8月25日～9月15日に営業運転し、9月17日に長野総合車両センターへ回送された。画像は9月14日の1308M（1308H）の中央特快大月発東京行きの高尾駅3番線入線シーン。

‘25.9.14　中央本線 高尾

　2025年9月13・14日に、富士急ハイランドで開催されたコンサート観客向けに、高尾～河口湖間でE233系0番代6両編成（青編成）による臨時快速列車が運行された。

　ダイヤは、往路が高尾12:49～14:22河口湖、復路は富士急ハイランド21:01～22:42高尾で、大月～富士山間途中駅は通過扱い、中央本線内では往路は高尾～大月間ノンストップ、復路は上野原、相模湖に停車した。

　9月13日は青661編成、9月14日は青668編成での運行だった。

　富士急行線内において最長6両編成の入線は、189系や485系ジョイフルトレインも引退したため、E233系0番代臨時列車のみとなっている。

■関連記事
◆【JR東日本→富士急】元205系T15＋T17編成が富士急へ甲種輸送

P：田部井毅大