大久保広樹

善光寺平を背に三大車窓の姨捨付近を走るN317クモハ211-1001以下。1985年製で、間もなく登場から40年経つ。普段この時間に211系の運用はなく、それも上野口211系トップナンバーだ。
‘25.8.15 篠ノ井線 桑ノ原信号場~姨捨

2240Mの表示がN317編成への変更を示している。
‘25.8.15 篠ノ井線 姨捨
諏訪湖祭湖上花火大会の集客対応に向け、臨時列車・編成変更が行われ、今年も通常E127系2両の篠ノ井線普通が、長野発13~15時の間に211系6両に変更された。
三大車窓の姨捨駅付近では、昼前後211系運用がなく貴重な機会となった。運転実績は、2238M N307+N310、2240M N317+N331、2242M N327+N318で、N331を除く5編成が1985~1986年国鉄時製造車、注目は2240Mで、N317クモハ211-1001以下、上野口トップナンバーが使用された。残念ながら東京口0番代6両の登板はなかった。
これら211系も近く置き換えの話が聞かれ、後悔のないよう記録したい。
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◆辰野線で211系の「辰野ほたる祭り号」を運転

P:尾名高大蔵
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